ホーム > 第71回地域農林経済学会大会

大会シンポ 農林業問題研究への多様な接近

テーマ「農林業問題研究への多様な接近-地域資源の発掘と持続的利用-」

日時 10月30日(土)[13:00~17:00]

 第71回および第72回大会シンポジウムでは,統一テーマとして「農林業問題研究への多様な接近-地域資源の発掘と持続的利用-」を設定する.
 具体的に,過去4回のシンポジウムでは,第67,68回「実験・行動経済学の地域農林業研究への応用」,第69,70回「質的研究と量的研究の差別化と融合,研究対象としての地域の再検討」をテーマとして,従来の農林業問題研究の領域を再確認し,発展的に拡大する視点からの議論が行われた.
 そこで,第71,72回では,方法論の多様化による農林業問題研究の議論の深化を図る目的から上記のような統一テーマを設定し,緑地計画学や地理学,民俗学等,学会員外からの報告を広く集め,農林業問題研究への多様な接近の可能性を討論する.

1.会長講演 浅見淳之(京都大学) 13:00~13:15
2.座長解題 足立芳宏(京都大学) 13:15~13:30
3.話題提供1 湯澤規子(法政大学) 13:30~14:10
「地理学の視点からの接近:「ふるさとの味」をめぐる調理リテラシーの普及過程と生活世界-長野県上伊那郡における地域資源の発掘と利用(仮)」
4.話題提供2 山下裕作(熊本大学) 14:10~14:50
「民俗学の視点からの接近:日本民俗学における農村研究の方法とその可能性-村制・生業・子供の遊び調査の現場から(仮)」
5.話題提供3 横張真(東京大学) 14:50~15:30
「緑地計画論の視点からの接近:リダンダントな資源利用にもとづく新たなまちづくりと農業・農地(仮)」
6.コメンテーターからのコメント 15:30~16:10
鶴田格(近畿大学),大江靖雄(東京農業大学)
7.パネルディスカッション 16:10~17:00