ホーム > 第72回地域農林経済学会大会

大会シンポジウム

「農林業問題研究への多様な接近-地域資源の発掘と持続的利用-:
都市と農村における混在化した地域資源に注目して」

10月22日(土)[13:00~17:00]

第71回および第72回大会シンポジウムでは,統一テーマとして「農林業問題研究への多様な接近-地域資源の発掘と持続的利用-」を設定している。そして,第71回大会では,方法論の多様化による農林業問題研究の議論の深化を図る目的から,緑地計画学や地理学,民俗学等,学会員外からの報告を広く集め,農林業問題研究への多様な接近の可能性を討論した。そのうえで,第72回大会では,都市と農村における混在化した地域資源に注目し,それらの発掘と持続的利用に向けた現状と課題について,議論の深化を目指す。
具体的に,都市の視点からは,都市における農地の存在,農地法と都市計画法の交差する制度的な背景が地域資源利用として如何に評価できるのか,農村の視点からは,都市と農村の交流,農村における非農業部門の住民との交流を背景とした地域資源管理の可能性と課題について,話題提供と問題提起を求める。討論では,前年度の議論で提起された歴史的な視点の重要性を含め,農林業問題研究における地域資源の発掘と持続的利用への接近方法の多様化の可能性を総合的に検討する。
さらに,1992年の生産緑地法改正以降に指定を受けた生産緑地が30年を経過する2022年に一斉に指定を解除されるという「生産緑地の2022年問題」にも注目し,都市の農地利用,土地市場の動向についても,問題意識の共有を図る。

1.会長講演 浅見淳之(京都大学)
2.座長解題 藤本髙志(大阪経済大学)
3.話題提供1 「公共水場」をめぐる地域資源の発掘と持続的利用(仮)
野田岳仁(法政大学)
4.話題提供2 都市化社会における農業経営の戦略と組織(仮)
八木洋憲(東京大学)
5.話題提供3 都市の新たな魅力としての「農」(仮)
秋田典子(千葉大学)
6.コメンテーター 伊藤淳史(京都大学),牛尾洋也(龍谷大学)