ホーム > 第64回地域農林経済学会大会/ 京都府立大学

地域シンポジウム

地域シンポジウム「中山間地域におけるコミュニティとビジネスの持続可能性」
(共催:京都府・JA京都中央会)
10月17日(金)[13:00~16:30]

過疎化・高齢化の進む中山間地域では、京都府の里の仕事人や京都生協の地産地消事業・ボランティア支援、中国の村官といった外部人材・組織との協働によるコミュニティとビジネスの再生が試みられている。本シンポジウムでは、次の3人の報告とパネルディスカッションにより、弱体化しつつある地縁・血縁コミュニティに対して、コミュニティビジネスや生協の新しい地産地消事業を通じた社縁ネットワークが与える影響や、ビジネスやコミュニティに対して外部人材・組織の支援が果たす役割を検証して、外部力を通じたコミュニティとビジネスの持続可能性について展望する。

宮崎 猛 (京都府立大学) 座長
伊藤利夫(京都府農林水産部地域活性化担当課長、里の仕事人)
「京都府中山間地域におけるコミュニティおよびコミュニティビジネスの現状と課題」
福永晋介(京都生協産直・地産地消推進担当)
「京都生協の地産地消事業とボランティア支援」
高田晋史(神戸大学篠山フィールドステーション学術研究員/篠山市地域おこし協力隊コーディネーター)「中国の村ぐるみ郷村観光経営体と村官の役割」