ホーム > 第66回地域農林経済学会大会
特別シンポ (※今大会では「地域シンポ」に代えて実施)
「食農教育と大学の地域貢献」
10月28日(金)[14:00~16:30]
大学を社会に向けて開き,その研究成果や資源を社会全体のウェルビーイングの向上に結びつけていく動きが広がっている。こうした大学開放には公開講座・公開授業のようなタイプ,産官学連携による新技術や産業の開発を目指すタイプ,大学の周辺コミュニティや市民組織と協力して社会的課題を解決する地域連携タイプなどさまざまの形態がある。それぞれのタイプに応じて,大学には異なった役割が求められることになるだろう。
食農教育もこうした大学開放の中に位置づけることで,いろいろな可能性が生まれてくるのではないだろうか。2016年3月には2016年度~2020年度を期間とする第3次食育推進基本計画が策定され,地場産農産物の利用,食文化の継承,子どもや高齢者の食,食と環境などが重要課題として掲げられた。
これらの課題に対して,とくに農業や食に関する学部を持つ大学はどのような役割を果たしうるのか,またどのような役割を期待されているのだろうか。そうした役割を実現するための条件はなんだろうか。本特別シンポジウムでは阪奈地区における実践例(行政,大学,地域での実践者)をもとに,こうした問題を解きほぐし,食農教育の充実とチャレンジに結びつけたい。
コーディネータ:片岡 美喜(高崎経済大学)
報告①:「大阪府における食育の取り組みについて」(仮題)
中谷 健志(大阪府健康づくり課)
報告②:「食品学科を中心とする食育:大学からみる食育への取り組み方」
明神 千穂(近畿大学農学部)
報告③:「伝統作物の種子保全と大学への期待-大和高原シェアシードプロジェクトの経験から」
國吉 賢吾(神戸大学大学院・農業)
コメンテーター:未定
10月28日(金)[14:00~16:30]
大学を社会に向けて開き,その研究成果や資源を社会全体のウェルビーイングの向上に結びつけていく動きが広がっている。こうした大学開放には公開講座・公開授業のようなタイプ,産官学連携による新技術や産業の開発を目指すタイプ,大学の周辺コミュニティや市民組織と協力して社会的課題を解決する地域連携タイプなどさまざまの形態がある。それぞれのタイプに応じて,大学には異なった役割が求められることになるだろう。
食農教育もこうした大学開放の中に位置づけることで,いろいろな可能性が生まれてくるのではないだろうか。2016年3月には2016年度~2020年度を期間とする第3次食育推進基本計画が策定され,地場産農産物の利用,食文化の継承,子どもや高齢者の食,食と環境などが重要課題として掲げられた。
これらの課題に対して,とくに農業や食に関する学部を持つ大学はどのような役割を果たしうるのか,またどのような役割を期待されているのだろうか。そうした役割を実現するための条件はなんだろうか。本特別シンポジウムでは阪奈地区における実践例(行政,大学,地域での実践者)をもとに,こうした問題を解きほぐし,食農教育の充実とチャレンジに結びつけたい。
コーディネータ:片岡 美喜(高崎経済大学)
報告①:「大阪府における食育の取り組みについて」(仮題)
中谷 健志(大阪府健康づくり課)
報告②:「食品学科を中心とする食育:大学からみる食育への取り組み方」
明神 千穂(近畿大学農学部)
報告③:「伝統作物の種子保全と大学への期待-大和高原シェアシードプロジェクトの経験から」
國吉 賢吾(神戸大学大学院・農業)
コメンテーター:未定